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レモン苗木植え付け
レモンは耐寒温度が-2~4℃と寒さに弱く、寒い地域では育たない事があります。
しかし、リスボンレモンや、マイヤーレモンのように寒さに強く育てやすい品種があります。
土壌環境は乾燥、過湿に弱く有機物を含む土を好み、肥料は有機肥料や化成肥料を与えます。
病害虫がつきやすいので防除する必要があります。
レモン栽培カレンダー
植え付け時期:3月~4月
肥料:3月/有機肥料 6月/11月/化成肥料
剪定:2月~3月
収穫:10月~4月
肥料について
肥料は3月に有機肥料、6,11月に化成肥料をあげます。
有機肥料と化成肥料の両方の効果をもつ有機化成肥料もあります。
有機肥料(3月)
有機肥料 朝日工業 骨紛入り有機由来原料 5㎏
化成肥料(6/11月)
化成肥料は窒素、リン酸、カリウムを配合。
参考 窒素:葉と茎を育てる働き。 リン酸:花と実を育てる働き。 カリウム:病害虫に抵抗する力、頑丈な根と茎を作る働き。
化成肥料 サンアンドホープ 10㎏
有機化成肥料(3/6/11月)
有機肥料、化成肥料の成分が混じった肥料。
有機化成肥料 花こころ
有機化成肥料 住友化学園芸品
リスボンレモンについて
リスボンレモンは耐寒性に強く、多くの身を付け育てやすいのが特徴。
4年のトゲなしリスボン
リスボンレモン 5年生
4年~レモン苗木:翌年には数個のレモンの実を収穫する事が出来ます。苗木は1.2年に比べ値段が高くなります。
トゲなしリスボン 3年生
1~2年レモン苗木:実が出来るまでに数年かかり、苗木は安く購入する事が出来ます。
まとめ
レモンの植え付けについてまとめ
- 寒耐温度-2~4℃と寒さに弱い。
- 土壌は乾燥、過湿に弱く有機物を含む土を好む。
- 肥料は有機肥料・化成肥料を与える。
- 害防虫対策が必要。
- 品種はリスボン、マイヤーレモンがおすすめ。
海外のレモンと比べ風味が良く、年々、実の数を増やしていきます。